内側でコミュニケーションをとった先にある成長と可能性の広がりを感じる双子座満月

こんにちは。こんばんは。
深層心理コンサルタント・カウンセラーのテルミです。

本日、11月27日18時16分頃に、双子座で満月を迎えました。
満月は、感謝と手放しのタイミングですね。

 

13日の蠍座新月では、真の自分を生き始めるときのエネルギー強めでしたが、順調に進んでこられたでしょうか。

ここ2・3日前から、「本音で生きる」という言葉が私の中に浮かんできていました。

 

今回の双子座は、思考・伝達、コミュニケーションなどがキーワードとなります。

双子座の支配星は「水星」で、水星もまた、伝達、コミュニケーション、思考、氣づきなどのキーワードを持ちます。

その水星は、天秤座のドラゴンテイルと金星の重なりに対して調和的な角度を持っています。また、キロンはその金星と180度の位置にあります。

ドラゴンテイルは、過去世との関わりがありますが、天秤座はバランスをキーワードとしていて、これまで人間関係でバランスをとりながらより深いコミュニケーションをとってきたときに、時には傷ついたりしたこともあるかもしれません。

その経験は、現世では魂に記憶されて、智恵となっているはずです。

牡羊座のキロンは、自分らしく生きたいと思いながらも不安だったり自己信頼感が弱かったりするかもしれないけれど、その状態ありのままを受け入れることが助けになります。
そうすると、内側から智恵が浮かんでくるのです。

 

ドラゴンテイルと金星の重なり、金星とキロンの180度の関わりに水星が調和的な配置にあり、過去の経験からの学び、氣づきや智恵として後ろ盾をしているようです。

さらに、冥王星がTスクエアを形づくり、より深く自己の内側を見つめて、過去に「これが私だ」と思い込んでいた自分を超えるチャンスにもなり得ます。
過去のあなた自身に対する価値観を塗り替える時ですね。

 

そして、本題の月と太陽ですが、月は双子座、太陽は射手座で火星と重なっています。

射手座のキーワードは、旅、高等教育などがありますが、これらは、自身の可能性を広げていくことと関わりがあります。

1つのところに留まっているよりは、多くの人との出会いや経験により、新しい発見や氣づきや、価値観を得ることが出来ます。

そうして、プロセスを楽しみながら自身を成長させて可能性を広げてきます。

そこに、パワフルな火星のエネルギーが加わり、とても前向きになっている状態でしょう。

 

そんな射手座の太陽と火星に対して180度の位置の双子座の月と、90度の位置にある魚座の土星が影響を与えています。

火の元素の柔軟宮の射手座、風の元素の柔軟宮の双子座、水の元素の柔軟宮の魚座と、柔軟宮は共通していますが、それぞれの元素の質が違うので、柔軟に対応しようとするも、落としどころが見つけられずに何だかまとまらない雰囲気に。

かと思えば、今までずっとバランスをとろうと我慢していた人は、限界に達して自分を守るために爆発したり、急激な変化に繋がるかと思えば、思ったよりもそうではなかったり。

 

<4元素の質>
火の元素・・・精神的・創造的・情熱的
地の元素・・・感覚的・実利的・実際的
風の元素・・・思考的・理論的・客観的
水の元素・・・情感・共感的・情愛

 

でも、そんな動きの中、土星は時間との関わりがあり、また、調停・基盤作りの星なので、動きはゆっくりでも確実に基盤を築いてこうとする動きがあります。

社会的で責任感の強い山羊座の冥王星も調和的な位置にあり、軌道修正が入ったりして結果的に落ち着くようになるのでしょう。

 

コニュニケーションをとるときに、日本人は本音と建て前というように、真意とは違うことを伝えたりしがちですが、それにより誤解が生じたり、人間関係がこじれたりします。

本音といっても、伝える言葉を選ぶことはできますし、相手を思いやる言葉で伝えることができます。

本音を隠して生きていると、自分が息苦しくなるときがきます。
本音で生きると、真の自分自身に必要な人しか関わりが無くなっていきます。

これは、自分に優しい人ばかりということではなく、ときには、意見の食い違いなどがあるような相手と関わることもあるかもしれません。

ですが、それは、自分にとって必要な氣づきを得るためだったり、成長のために起こっていることですから、やはり必要な人なのです。

学びが終わると卒業することもありますし、次の学びの段階に移ることもあります。

 

自分に素直に、自分に正直に生きることが大切ですね。

それが、どのような答え・選択だとしても、正解・不正解という判断はなく、あなたの内側に素直に従って決定したのであればそれで良いのです。

皆それぞれ自分に素直に、自分に正直に生きていたら、誰かが我慢しているというような関係性ではなく、お互いに尊重し合い助け合う関係性になります。

 

成長する過程のどこかで、例えば、「人に親切にしなければならない」とか無意識のうちに「どうせ自分なんて」などの自己否定などの思い込みや刷り込みがなされると、変に我慢したり自己犠牲的な傾向がみられたりします。

また、とても優しい人にも見られる傾向です。

 

今は、これまでの常識や概念が変わり始めているので、自分に正直に、自分に素直に生きることがしやすくなっています。

あなたの内側で人に優しくするように、自分に先ずは優しくすること、ありのままの自分を受入れてみましょう。

そうすると、見えなかった答えが見えるようになるはずです。

あなたが自分に正直に、自分に素直になるに従って、軽やかになり、必要な時に必要なことが起こるようになってきますよ。

 

あなたの大切な時間を使ってお読み頂きありがとうございます。
あなたが健やかで幸せで、恐れから自由でありますように。