ボトルが割れちゃったけど・・・何のお知らせ?

こんにちは。

心身共に健康で、本来の自分に戻り、精神的に自立して可能性を広げ、自分の人生を創造するサポーターのテルミです。

 

先日、オーラソーマ®カラーボトルセットを持っている卒業生の方から

「○番のボトルが割れちゃったんですけど・・・何のお知らせですか?」

と、メールがありました。

ボトルナンバーと色について、いくつかのコメントを返信して、2・3回やり取りをしたのですが、まさに「この割れたボトル私(卒業生の方)のために必要でしたね!」という状況でした。

現状とどうすることが必要なのかをボトルの色が、卒業生さんに教えてくれていたのです。

そして、ご自身で気が付いていないけれど、その色の質をしっかり使って、私に返信してくださっていました。

 

普段、私たちが、自分自身の状態に気がつかない時、目に見える外側に反映させて、自分に見せています。外側に在るものは、自分の内側にあるものとも言えます。

カラーボトルは、私たち個人と共鳴していて、質も表すので、「人」と同じようなものでもあり、「魂の鏡」と言われているのですが、コンサルテーション時などに、時々何もしていないのに突然ボトルが割れることがあります。

予想外のタイミングで割れたりすることもあるのでびっくりします。

ボトルが割れる時は、早急に必要な時や強力に助けが必要な時が多いのですが、目に見える形で表現されることで、相談者さんご自身の状態を改めてご本人が認識することが出来ます。

その状況を落ち着かせるには、割れたボトルが使えるのならばそのボトルを使い、また、その色の質を向き合っている状況に対して使っていくことがバランスの回復は早いのですが、その他にも、日常生活のなかで、コンサルテーションした時の内容を頭の片隅の置いておくことで、気付きが起こりやすくなり、バランスが取れてるようになっていきます。

 

このボトル、多くの方は持っていないわけですが、持っていなくても自分の状況を認識することが出来ればよいわけです。

それには、客観性が必要になります。

さらに、概念を外してみることが必要になるのですが、これがなかなか難しい(苦笑)

例えば、誰か嫌いな人のことをみるとき、「嫌い」という概念を外して、その人のことをありのままそのまま観ることが必要なのですが、感情を伴った概念があると、ありのままそのまま観ることが難しく、ある種のフィルターを通して偏った見方になることが多いのです。

「きっといつも○○だから、今回も○○のはず」とか

「こういう行動する人は○○だから、この人もきっとそう」

等のように、過去の経験から、人はそれぞれ違うのにもかかわらず分類をしてラベリングしたものを通して相手を見る時、それでは本質は見えてこないでしょう。

 

物事を客観的に観る練習を日頃から意識してみるとよいですよ。

自分の偏見と感情を脇に置いて、ありのままの相手を観ることが出来ているのか確認します。

そうすると、あなたが関わる人と、どのように関わればよいのか、自分を変えずに相手に伝わるようにどのように表現すればよいのかがわかるようになります。

 

起こっている状況は、何らかの結果で、見えていない部分にその本質があります。

その本質を観るためには、既成概念や偏見を超えて、その状況から少し距離をとって俯瞰するように客観的視点が必要になります。

この視点は、人間関係だけでなく、私たちの外側の世界に振り回されずに、自分がどのように行動することが適切なのか判断をする時の助けにもなります。

 

その視点を持つことを妨げるのが、「怒り」や「嫌い」「悲しい」「執着」といった感情なのですが、感情は、私たちに気付きのきっかけを与えるものでもあります。

その感情もいったん脇に置いて、「そのように感じている自分」も含めて客観的に俯瞰してみる練習をしていきましょう。感情をコントロールすることも必要ですね。ぼ

そうすると、それまでとは違ったものが見えるようになりますよ。

 

いつもお読み頂きありがとうございます。