直感を磨いて信頼する練習方法

先日、友人にしては珍しい時間に連絡がありました。

「通勤時にいつも通る道を歩いていると、ある場所に差し掛かったときにいつもとは反対側の歩道をなぜか歩きたくて歩いていたら、自動車が突っ込んできて街路樹を折ってやっと止まる事故を目の前で目撃した!」

「いつもと同じ方を歩いていたら今頃は車に飛ばされているところで、命拾いした!!」

とのこと。

 

私「護られているし、まだお役目があるみたいだね。」

友人「うん。 有り難いね。」

「ちゃんと使命を果たして命を使い切るまで生きようと思う。」

と、話しをして彼女は仕事に戻っていきました。

 

これは直感というよりも、昔から言われる“虫の知らせ”に近いものですが、普段から自分の感覚に意識を向けることや、その感覚を信頼することが出来ているからこその命拾いでした。

 

では、直感とはどのようなものなのでしょうか。

直感は、「何となく氣になる」という感覚で、「急ぎではないもの」先述のような急を要するものではなく、「必須ではないもの」で、してもしなくても良いけれど、行動してみた方が可能性が拡がるというような感覚のものです。

 

例えば、「そういえば、最近○○のお店の名前をよく耳にするし何となく氣になる!」だからと言って、何か急ぎの用事があるわけではないし、別に行かなくても良いんだけれど…。 と、いうこともあるかもしれません。

氣になっていたから、行ってみたら、そこで何かの情報を得たり、誰かに出会うことで次の何かに繋がること(可能性の拡大)も起こります。

しかも、それは、思ってもみない展開なことも多いものです。

 

大きな展開には繋がらなくても、前から欲しかったものがセールになっていたり、入荷したばかりというようなことは頻繁に起こります。

先ずは、このような小さな個人的な「直感に従って行動してみたら、ラッキーだった。」とか、「グッドタイミング!」と感じるような経験を積み重ねてみましょう。

自分の感覚を信頼する練習になりますよ。

 

何度か繰り返しているうちに、思考で色々と考えていることなのか、直感なのかの違いが分かってくるようになります。

感覚的なものに関しては、「これはこのようになります」という、何か文章で説明するというものではなくて、自分の経験を通して自分の感覚を通して掴んでいくものになります。

頭で理解しようと思っているうちは、違いは分からないのです。

過去の経験で、直感に従った行動で成功したと感じる経験があるのならば、その時の感覚を思い出してみるのもよいですね。

 

直感を受け取って確認する積み重ねが、直感を信頼することにつながり、あなたに必要な情報を受け取りやすくなります。

直感は、とても個人的な感覚で、それぞれの直感はあなただけしか感じることが出来ないもので、それは、あなただけに与えられる情報になります。

その個人情報である直感を受け取る窓口が私たちの身体になります。

 

そのために、身体を整えてエネルギー(氣)の流れをよくしておくことも重要です。

思考を自由にして身体を整える方法が瞑想ですね。

エネルギーセンター(チャクラ)を整えて流れをよくするのがヨガです。

でも、何よりも、必要な栄養を食事でしっかり摂取することが基本になります。

毎日の生活で身体を整えつつ、直感を受け取る練習をしてみてくださいね。

 

読んでくださり、いつもありがとうございます。